2018-05-27 金魚の深呼吸 午前7時42分気づけば外は明るい昨晩の熱は嘘のように消え、朝の深呼吸の煙はもう見えない。一宿一飯の恩人を起こさぬよう、不穏な未来に火をつける。ただ午後へのモラトリアムがジリジリと燃えていく。3時間後の迎えには何も用意していない。5時間後のイベントへの準備もしていない。もう一度未来に目を向けるとやはり僕に近づいている。もう進むしかない。5時間後には第一歩。6時間の国際通話の熱量を持って踏み出す、熱い一歩だ。