カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

所有権と内面

誰も知らない場所に行きたくなる

 

けど実際はそんな場所はない。

いつかのドラえもんの映画でスネ夫か誰かが言っていたように。

愛すべき世界の人々は、自分を作り出した神が作ったこの地球を、1ミリも余すことなく切り分けてしまったようだ。

誰のものでもない土地なんて無くて、ありとあらゆるものに、所有者がいる。

 

この世界の細い線の上を、どんなに旅しても誰も知らない場所になんていけないけれど。それより細い、文学と僕の心にかかる線をずーっと旅したら、未だに誰も知らない僕にきっと会える。

 

言語の扱い方を覚えてその上で旅をすれば、僕の好きな貴方の誰も知らない貴方が見えそう。

誰かへの認知も、結局は自分の内から湧いて出た、他人への投影でしかない。自分の内側が変われば、貴方への認知は変わっていく。好きなのはきっと変わらないだろうけど。

 

自分が変われば世界の見え方も変わる。実は世界なんて1ミリも変わってなくて、自分が2ミリ変わったのかもしれないしれない。愛ある言葉と、内に潜む黒い言葉を混ぜれば自分も変わる。そうすれば相手も変わる。まだ知らない貴方も、僕も一緒に見たい。

 

そんな戯言だけで今夜も幸せになれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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