そのままの矛盾

僕は美しい矛盾が好きだ。

過去から読んでくれている人は記憶に残っているかもしれないが、プロレタリア文学を無料で読むだとか、平成くんさようならっていう絶対に電子で読むべきみたいな本をわざと紙で買って読んでニヤニヤしたりする。

そんな僕は今日新しい矛盾を発見した。

僕は非日常を作り出して、意味を見つけた日にも見つけられなかった日も素敵にするためにブログを書いてる。けれど僕がブログを書くことは最近ルーティンとかしていて、あり得ないほど日常に埋もれてきた中で、非日常を生み出すとか言ってる。

うける

でも逆説的に捉えれば、矛盾なく矛盾を生み出すことも、矛盾をどこかに内包していそうだから、きっとこのままでいいんだ。

いつも通り僕は、学校帰りの疲れを風呂で流して、熱い身体が冷める前にベッドに飛び乗り、最初の1行を自分の指が書き始めるのを待つ。

きっとそれがあるはずのない正解の１つの形だし、毎日続ければそれだけでなんか価値はあるってことさ。

今日もよく書けました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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