カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

部屋が片付けられない。無理。

部屋が汚いということは別に悪いことじゃないんじゃないか。だんだんそんな気持ちになってきた。

絶対そんな事は無い。うん。綺麗な方がいいと思う。うん。

 

僕は見た目に反して部屋が汚い。あ、知ってた?

使った物とかそんなもんを、全部積み上げていってしまって、元の場所に戻さないのが原因なんです。机の上とか、椅子の上とか、床の上とか。そういったところに全部、ぜんぶ、ゼンブ積み上げていってしまうから床には足の踏み場なんてものない。机の上に物を置いていて、机で作業したくなったら、そこにあるもの全部を一旦ベッドの上に移すわけです。そうして作業も終わり眠たくなったら、今度はベッドの上の物を机の上に移します。

 

ほら、永久機関の完成です。この世に存在しないと思われていたものは、このようにして存在が証明されます。偉い学者さんたち分かりましたか?

 

でもね。僕はこれでいいんじゃ無いかと思うんです。

積み上げたタワーを観察して思ったんですけどね。

そこにあるもの達は待っているんです。僕が次に使う時を。

例えば、机の上に置かれた絵の具。僕が色を混ぜこぜにしたまま、もう4日もそのままです。色を混ぜたところで満足してしまったんですね。でも絵の具達は使われたままの姿で待っています。その時に、最も使われやすかった状態で次に使われる時をじっと待っています。優しい沈黙です。あったかいですね。

例えば、床の上に積まれた本や論文。読み終えた順番に積まれていきます。次に僕が手に取る時には、とても探しやすいです。彼らは彼らなりに崩れないギリギリのバランスでいてくれます。それに寝ぼけてぶつかって崩してしまう僕は悪者です。

例えば、飲み終えたレモンティーのペットボトルです。これはゴミなので、なるべく早く捨てるようにします。すみません。ありがとうレモンティー達。美味しかったよ。

 

部屋が汚いということ自体はとても良く無いです。悪いんじゃないです。良くないんです。

でもやっぱり、その時そのときの最適解の形で、僕を待っていてくれるモノ達に申し訳ないから、ペットボトル以外はまだそのままにしておこう。

 

 

うんそうしよう。(そうしだけに)

 

 

 

 

 

 

 

 

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