今日の帰り道、紫陽花を見た。
駐車場の裏で、二十輪ほどが群れて咲いていた。
梅雨のイメージが強い紫陽花が、こんな秋にまで生き延びて咲くんだなあと見ていて感心し、少し心地のいい風情というものをこの目で見たような気になる。
それと同時に同情の念が湧く。
こんなどうでもいい場所に植えられてしまってかわいそうに。頼んでもいないのに植えられた。まるで頼んで無いのに生きてる僕みたいだ。
他の場所ならもっと綺麗に咲けたかもしれないなんて無粋すぎるけれども。
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