カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

Entries from 2021-01-01 to 1 year

春雨

そもそも。 文章を書くのは好きだが、別に得意なわけではないのだ。 伏線回収がオシャレな長編を書けるわけでもないし、解像度の高いエッセイを書けるわけでもない。キーボードを弾いただけみたいな散文しか書けない。「続けるのも一つの才能」みたいないい…

理想あげたらもうキリない。

みんな理想を目指して生きている。 金持ちになる理想。 運動会で一等賞をとる理想。 意中の人間を手に入れる理想。 ならばその理想の形はどこからきているのだろうか。僕なら、読んだ本と見たアニメだろうか。きっと漱石の『こころ』と庵野の『エヴァンゲリ…

余白と太陽光

どこかで常に、「余白」を追い求めている。 仕事は毎日あるし、仕事以外でやらなければいけないこともたくさんある。確定申告とか、確定申告とか、確定申告とか。 でも、それに目を瞑ってやるゲームは確実に1番楽しいし、10時間ぶっ通しで制作した後の煙草も…

だがいつかは印税生活

自分の言葉だけで、ただひたすらに、虚空に向かって言葉を吐き続けるのが得意だ。 こうやって有る事無い事何も考えずにタイピングしていけばいい。わかりやすい文章は苦手だ。それを克服しつつ、文章を書く楽しさを知ってもらおうと思って書いた。 何もない…

文章と知見

どうやら最近、周りの人間がnoteなるものを続々はじめいてるようなので、私も久々に文章を書いてみようと思う。 まぁ、宮古界隈でいちばん早く文章を書きはじめていたと思うし、いきなりはめじた人間には負けていられないという、空虚な自負心が理由である。…

評論するなら金をくれ

評論文が好きだ。義務教育の教科書に載っているものや、文芸の評論、はたまた絵画の評論も好きだ。 評論をかける人間は往々にして頭がいい。文章がどこまでも整っている。理路整然と自分の評価軸をぶらすことなく、作品や事物を評価していく。何故悪いのか。…

しりとり

久しぶりに本を読めるぐらい調子が良くて、文章をかけるくらいに調子がいい。 他人の書いたエッセイを途中まで読んでそれからまたこうやって画面に文字を打ち込んでいる。 他人の文章を読んでようやっと文章を書き始められるくらい、やる気というものが起き…

台風とお守り

「次に台風が来たならば、その雨に打たれて、風に吹かれて。台風を十分に感じた後にタトゥーを入れたい。」と思っている。 左の脇腹に、活字で。 自分の仕事を考えると、いささか非現実的で、心のどこかでは「まだ台風よ来るな」と思ってはいるが、「いっそ…