カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

理想あげたらもうキリない。

みんな理想を目指して生きている。

金持ちになる理想。


運動会で一等賞をとる理想。


意中の人間を手に入れる理想。

 

ならばその理想の形はどこからきているのだろうか。
僕なら、読んだ本と見たアニメだろうか。
きっと漱石の『こころ』と庵野の『エヴァンゲリオン』だろうな。

悩める若者という理想に憧れて、文化的で理知的だが他者との接触が怖いといったような理想を自分の人生に纏わせて生きている。きもちわる。
エヴァ最大の罪は、悩みかたの教科書みたいな顔してんのに、自分だけ悩みの解放を見つけているところだよな。教科書みたいできもちわる。

 

ガキの頃の理想はとっくの昔に忘れてしまって、中学生の頃と同じ理想を引きずって生きている。

 

幸せの掴み方なんて人それぞれなのに、自分を守るために人の生き方を否定している。
誰かの人生を踏み台にしかできない自分の人生。
こうして最後は自分自身の生き方さえ否定してしまう。

可哀想な自分。味方が誰もいないなんて。

 

理想を見つけることや、誰かの理想よりいい理想を見つけることがいい人生。

 

お前の顔はどこだ。

 

足りないものを満たしていきたい