最初の1行
なんとなく登った坂は予想以上に急で長かった。
気付いた時には始まっていた人生は、予想以上に辛くて思い通りにならなかった。
なんとなく先延ばしにしたタスクは、予想以上に大変だった。
もっとキラキラしてて、高校生っぽいと思ってた3年も、気付いた時にはもう終わってた。
今日もなんとなく文章を書こうと思ったけど、意外と大事な発見をした。
僕は文章書く時には何も考えずに書く。ただ最初の1行が出てくるまで待って、出てきたら書く。読み返すことなどせずに、書き終えたらエンコードする。
そんな感じだから思うように文章はうまくならないんだけどね。
最初の1行を4行書いてみたら、この4行だけでもいい気がしてきた。
誰も見たことがない理想や、ただ手のひらサイズに大量生産された本と、インドで生まれた数字を使って、誰も知らない理想と、何もなく街に沈んでいく学校に飽きた。
ゆっくり野宿して、自分が宇宙にまだいるのかを確認したいな。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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