日の出と接着剤
それぞれのパーツは、世界中のアッチコッチに散らばっているのに、集まって名前をつけないと何にもなれない。
僕は僕なのに、高校に通う僕じゃ無いと価値がないように世界は扱う。
ひょっとすると、僕のパーツはまだ世界のアッチコッチに散らばっていて、まだ僕は本来あるべき僕じゃないのかもしれない。そのパーツは、この文章の中に埋もれているかもしれない。もしくは、大学とか僕がいきたいドイツにあるかもしれない。
落ちてるパーツをうまく集めて、接着剤でうまくくっつけたら、僕も東京事変になれるかもしれないし、チャットモンチーになれるかもしれない。そしてなによりも僕自身になれるかもしれない。
実を言えば、その接着剤がどこにあるかもわからないし、きっとみんな見つけられてない。けどきっと接着剤になるのは、僕の心と感性だ。言葉をつないで、人に繋がれて、何かを目指す。
そんな日々はきっといまの生活の中にはない。
もっと人と話したいし、やりたいことのために、やりたいことをしたい。やっぱり学校になんて行ってる暇なんてないけど、ちょっと学校に行かなきゃならない気がする。
実は僕って学校サボったことないんだ。
学校サボれるのもきっと僕はあと半年。
心に余裕を持って、誰かを好きでいられるうちに、いろんな人を好きになって、いろんな人と接着して、本当の僕にならないとなぁ。
そんなことを思って、日曜日の朝3時から日の出を見に行く約束をした。
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