Entries from 2018-09-01 to 1 month
17歳の僕は毎日せいちょーしている筈だ。 「成長」 「せーちょー」 生まれてこの方身長も伸び続け、価値観もだんだん成長してる。 けど、それって意外と自分で気づけない。たまーに人から「また背が伸びたね」とか、「考え方変わったね」とか言われて気づい…
誰かが作ったらしい 大人が縛ってるらしい 老人は死んだ方がいいらしい 子供は早く大人になった方がいいらしい。 そんな世界で子供でいられる時間を今日も溶かした。 自分より英語の発音が下手な英語の先生と一緒に。 意味のない時間に、自分が納得できる意…
自分の好きをわかってもらえるのって素敵だ。 こんな音楽が好きとか、こんな漫画が好きも こんな映画が好きとか、こんな本が好きも 一番いいのはあなたが好きを受け入れてもらえることだ。 友達として好きでも、異性としてもののあはれとして好きでも、あな…
狭い世界に自分を合わせて生きていく それが苦痛だ 大人がやけに規制したがるインターネットの方がよっぽど生きやすいし愉快だ 自分の考えを知ってくれる人がいて、わかってくれて共感してくれる。 表面上のものでも、頭ごなしに否定する地方現実よりは居心…
何も無い街を通る帰り道 いつも通りの街にも、小さな翡翠のかけらみたいに「光る何か」はないか目を凝らす。 街の中に自分を溶かし、居酒屋の赤い看板をストロボにして歩く。 少し幽体離脱してみると、夜の帳に学生服で佇む自分が笑えてくる。 表じゃタバコ…
少し疲れがたまるのを感じる土曜の深夜。 なんとなく、グラスの水に溶ける氷を見ていたら、あっという間に2時間が経っている。 なんとなく嫌いになって、iPhoneは昨日の夕方から見ていない。 1日なくても意外となんとも無かった。(LINEとかくれてた人ごめん…
今日は久々の早く眠れる日だ。 連続起床時間はそろそろ32時間に迫り、今週の平均睡眠時間も3時間を記録する。 夜中までかかる自己推薦書の呪縛から、少しづつ解放されながら、何にも束縛されず、窮屈さに押し込められない文章を書く。幸せだ。 明日も学校だ…
今日の帰り道、紫陽花を見た。 駐車場の裏で、二十輪ほどが群れて咲いていた。 梅雨のイメージが強い紫陽花が、こんな秋にまで生き延びて咲くんだなあと見ていて感心し、少し心地のいい風情というものをこの目で見たような気になる。 それと同時に同情の念が…
具合が悪い。 理由はすごく曖昧で、ここ1週間の平均睡眠時間が3時間なせいかもしれないし、毎日学校に行ってるせいかもしれないし、あの人が相変わらずDMを見ないし返してくれないせいなのかもしれない。 ただ1つ確かなことは、今日の僕の睡眠時間は、こん…
きっと誰も自分を言語化できない 毎日ブログを書いても、日々変わる自分の心は見えない。 何を言われても、自分は自分だし、 それを聞き入れないのも、自分自身だし だけど言うほどみんな自分について考えてないし、モラトリアムを、求めてモラトリアムに溺…
いつもの通学路を、スマートフォンで切り取ってみる。 いつもの空を一眼レフカメラで抜き取ってみる。 写真って一瞬を切り取るものだけどそこまでの過程を言葉で説明しなきゃいけないのが可愛い。 例えば、写真展とかに出店される写真も、タイトルがあってこ…
褒められると嬉しい。 ちょっと自慢しまーす。 今日小論文出したら、「文章書くの上手いね」って褒められた。 2ヶ月近く書いて来たブログが認められた気がした。 嬉しい。 今日も小論文書かなきゃならないので他の記事読んでみてね 最後まで読んでいただきあ…
夜中に少しだけ、お腹と心に穴が開く。 文章の中の自分とだけしか喋らないのは、少し疲れてしまう。 そんな自分を満たすために、野口英世センセイとコンビニまでお散歩してみる。 誰かの声が聞きたいし、マンゴープリンが食べたくなった。 「僕は本当にこの…
岩手はすっかり秋めいてしまった。 寒いのが苦手で、暑いのが得意で、冬より夏が少し好きな僕からすると、少し残念だ。 別に秋が嫌いなわけじゃない。 ただ夏が好きなだけ。 夏の森が好きなだけ。もちろん海も好きなんだけどね。 僕は意外とアウトドア派。 …
おばあちゃんの作るご飯が好きだ。 少し柔らかいご飯や、甘めの味噌を使ったお味噌汁。 たまにしか食べないから、特別感があって、なんとなく美味しく感じるだけかもしれない。 けれども、たまに他人の家で食べるご飯と、たまに食べるおばあちゃんのご飯は美…
どこまでも意地汚い道が続いている。 世の中の不条理や、希望というものを目にすれば具合が悪くなる。無論この世に不条理ではなく、希望もないものなど存在しないので、僕は全てにおいて具合が悪い。 なぜ早く生まれても、早く死なない。それは、我々の進化…
寝る前に自分は自分であるかを確かめる。 今日はどんな自分だったのか、「自分らしさ」の中に収まる自分だったのか。 どうしても、今日という1日に、戻れない過去に落し物をして来てしまったような時もある。 なんであのとき自分の意見を言えなかったのか。 …
貧乏は罪だ。 といっても世の中には2種類の貧乏がある。 働いてもなお貧乏なのと、働かずに貧乏なのだ。 働いても貧乏なのは大変である。毎日働いても、快楽的学問のための本1つも買えない。それが「民主主義と教育」を買おうとする場合なおさらである。さら…
自分の終着点はどこにあるんだろうか。 高校卒業? 大学に入ること? 死ぬ前に後悔しないこと? しょうもない日常に埋もれて隠れる目標。こうやって毎日文章を書いても、最初は特別でもだんだん埋もれる日常に。 日常をピックアップしてラベルを貼って特別に…
いつだって僕達は一瞬だ。 今の僕を構成している音楽が、ポップしなないで、と、エレファントカシマシ、と、tofubeatsなのも今日だけだし、ちょっぴり数式を覚えて賢くなったところも、今日だけ。 明日僕を構成している音楽はEminemかもしれないし、数式が化…
平成最後の夏に、ミレニアムベイビーな僕らは様々な「最後」が重なる。 その「最後」達はまるでパズルのように体系を表すかと思えば、いたって無秩序に現れたりする。 「最後」という言葉に意味を見出そうとするのは若さが成し得る技であって、僕がまだ少年…
タスクを溜め込み徹夜をする。 カーテンからは夜を薄めた光が漏れている。 志望理由書を半分ほど埋めても、それがほんとうに僕の言葉なのか分からない。 等身大の自分を、A4サイズの紙に押し込めて少し離れて見てみる。 少し違和感を感じるけれど、それは時…
僕達をアップデートしてくれるiPhoneと、僕達のココロをヘッドフォンで連結させる。 ヘッドフォンから流れる音楽は、閉じた僕の心と世間をつなぐ数少ないパイプラインだ。そのパイプラインから仕入れた情報によると、今は9月で、秋と呼ばれる季節になってい…
僕達をアップデートしてくれるiPhoneと、僕達のココロをヘッドフォンで連結させる。 ヘッドフォンから流れる音楽は、閉じた僕の心と世間をつなぐ数少ないパイプラインだ。そのパイプラインから仕入れた情報によると、今は9月で、秋と呼ばれる季節になってい…
赤ちゃんは寝る感覚が死の感覚に近くて泣いてしまうらしい。 なんとなくわかるな。その感じ。 僕が怖いのは、決して明日が来ることが怖いのではなく、明日を迎えるために眠ることが怖いんだ。 ノンレムに落ちるまでのあの孤独だけが誇張されていき、なんとな…
平成最後の夏はどうやら終わったらしい。 9月1日になれば猛暑も急に過ぎ去るわけではないのに、昨日まで8月だったことを忘れたように秋めく訳でもないのに、皆こぞって秋だと言い出す。非常にそれが嫌いだ。どうせみんな日本人だから、今までの慣習からして9…