カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

Entries from 2018-08-01 to 1 month

現実とフィクション

フィクションと現実の境界線というものは極めて曖昧であることが、最近の僕の研究でわかった。 昨日書いたエッセイ調のコラムの内容はフィクションであり、昨日の岩手県宮古市には夕立など降っていない。そんな境界線は誰にもわからない。 しかしどうやら、…

夏は夜 雨などふるもをかし

東北の夏はそろそろ終わりを告げようと、焦って地球の設定温度を下げたらしい。 急に秋っぽくなってきた空からは、夏を感じる夕立が降りてきた。 ここ最近体調が優れない僕にとっては、急な気温の変化であったりだとか、低気圧といった類のものは喜ばしくな…

平成的文学ノススメ

小学校の頃には年に2回読書感想文を書いた。 もっぱら学校からの宿題であり、小さい頃の僕にとっては苦痛でしかなかった。 なにせこの僕と言う男は、人よりも計画性というものが幼い頃から欠如しており、それは今に至るまでも変わらない。夏休みの宿題も、期…

本と借金と時代

本を買った。 また借金を増やした。 あいにく利子がない親からの借金なので、今月にはすべて返済できるだろう。 だが借金というものは不思議で、それでも心を縛り続け、再び借金を繰り返してしまう。 その度に心に黒いわだかまりを抱えながら、返済までのモ…

27.5 センチメートル

昨日は2歩進んだけど 今日はどうやら1歩下がるだけで終わってしまいそうだ。 自分を信じられないことほど恐ろしい事はない。 誰かを疑っても、誰かを疑う自分だけは信じられるはずなのに、それすら出来ない。 1歩の歩幅の違いがわかるほど、自分のことをわか…

宇宙模様のカメレオン

自分の心の小宇宙 自分だけの、「感情」という名の物理法則 誰かに捻じ曲げられては、自分で握りつぶす 親も友達も恋人も 僕の小宇宙の物理法則を捻じ曲げれば たちまち超新星爆発が起こる。 もし、どうしてもあの人が許せなければ ビッグバンを起こしてあの…

自分の能力

自分を他人と比べることほど意味がない事はない みんな他人と比べすぎてるよ。 そんなの意味ないよ。 今日の自分が、昨日より向上しているのかが大切なだけであって、そこに他人は介在しない 狭い世界に、自分の世界を広げる事は生きる意味の1つだろうか。 …

混ぜる心、溶ける身体

呼吸を意識すると違和感があるように、自分を意識すると違和感がある。 なんでここにいるのか 今本当に生きているのか 自分は誰なのか 考えれば尽きないが、呼吸が気づいたら元に戻っているように 気づいたら自分への違和感も消えている 目標を持って生きる…

色と感性

Sense of wonder 不思議な事を不思議だと思える感性。 僕は持っているだろうか。 自問するが自答出来ない。 小さい頃は、雲が白いのが不思議だったし、日が沈んで夜が来るのが不思議だった。 けれど今は、嫌な事も不思議な事もスルーするスキルが上達してい…

トマトの自由研究

トマトの種を切った事ってある? 中にちっちゃい双葉が綺麗に折りたたまれて入っているんだけど。 この間の夏休みに観察してみたくなって、観察してみた。 なるほどなぁ〜 と思ったけれど僕の親は、 「Googleで調べれば出てくるじゃん」 って言っていた。 違…

見えない宅配便

自分を一般化するのがすごく難しく感じる 文章を書き進めようとする今この瞬間も、2度、3度言葉を反芻しながら書いている。 ブログは、言葉や言語を通して相手に伝えるものだ。 相手に伝えるために存在する「言語」と「ブログ」を使うんだから、7億%の確率で…

淡い期待

よくわからない不安に襲われる 学校で授業を受けている時 友達と笑っている時 芥川龍之介が自殺した理由の 「僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」 に似たものかもしれない。 漠然とした未来に対する不安とでもいうべきなのか。 自分の人生の指針が立たな…

花火の前の静けさ

働きたく無い って僕が言ったら 「でもとりあえず働いてみたら?」 って言ってくる大人はなんなんだ その「でも」 は、どっから来たんだ 僕の「生きたい」 は 「働きたい」じゃない 本読んだり、ドラマ見たり、音楽聴いて自分をアップデートするだけで精一杯…

人生最後の夏休み

僕らはきっとまだ何者でも無い 高校に行ったり、大学に行ったら何かになれる。 本当に何かにならなければならないのか? その何かって資本主義にはまった大人を指すんじゃ無いか? 生存権で全ての人間は生きているだけで素晴らしいのに 実際僕がみる社会には…

夕立ちサイダーディスコ

エモさを追い求めたい。 今ここにしか無くて、17歳の8月にしか落ちていないエモさ。 言葉にするのは簡単だけど、言語化するのが難しい。 朝は6時に起きて、図書館で調べ物するのもいいし、 ステキな喫茶店で、メロンソーダを頼むのもいい。 2時にはシャワー…

決闘開始!(デュエルスタート!)

小学生の頃からカードゲームが好きだ。 僕は小さい頃から運動が得意では無くて、足も遅くて、体力も無くて。 小学生時代はサッカーや、鬼ごっこが強くて、足が速い男子がカッコいい時代だ。僕は本が好きで、よく外で遊ぶほうではなかったが、保育園からの友…

僕らの感情

人は様々な感情を持っている。 嬉しい 悲しい 愛しい 僕達は日々、そんな多様な感情を相手に伝え、自分の脳からココロに伝えて生活している。 しかし稀に僕達は、言葉にならない感情と対面してしまうことがある。 この感情と対面してしまうと、僕達はいつだ…

散る髪の毛

髪の毛を切った。 「自分」が、「自分だった」に変わる瞬間は、何回髪を切られても、 とても不思議で、こそばゆくて、慣れない。

心のスキマ

一瞬を切り取るオシャレなスナップも 一生記憶に残る夏の思い出も 埋めてはくれない心の隙間。 ツイッターで攻撃しても インスタグラムで気取っても 結局、朝になれば全て元通り。 発信すればするほど、被る仮面は多くなって、 受信すればするほど、心の隙間…

梵、盆、凡

うだるような暑さ、終わらない台風、オウムの死刑執行。 それを歴史に残すために狙ったかのように変わる元号。 そんな夏にイラつく 今日も学校で明日も学校。 一見変わらないように見える日常も、元号と共に変わる。 節目をつけたがる元号と、一区切りの彼の…

アシモトには音楽

毎日開ける玄関の扉 外の世界への感動はいつからか無い。 アフターとビフォーとがおんなじな日々 今日は変われるかもって、期待もいつからか無い。 毎日を彩るのは疲れるし、大変。 だけど、そんな日々に負けないように生きないと、生きている価値はないって…

みにくい自分

自分を表現するってなんだろう 自分とはどんな人間かを見せることかな? 自分の中の他人と違うところを見せることかな? こうやって文字にするのも自分を表現してる事になるかな? 小説を書く事は自分を表現しているのかな? ただ一つ変わらないのは、自分を…

日めくりカレンダー

僕らはいつも何かを追いながら、何かに追われてる。 愛とか恋とか、幸せとか、エモさとか抽象的なものを追いながら 学校とか、バイトとか、進路とか現実的なものに追われてる。 日々 毎日 Everyday 先生たちは現実を見ろって言うけど、 先生たちも自分の抽象…

連続更新3日目のネタは持ち合わせていなかった。

こんばんは 毎日がエヴリディ そうしです。 単刀直入に言いますと。 ブログのネタが切れた。 もうね、何もやってないヤツが3日もブログを書いてたらそりゃネタ切れるよ。芸人でもないし。作詞家でもないもん。うん。 というわけで今日のブログは、最近ハマっ…

自分の中の自分の居場所

自分を表すのは苦手だし、なるみちゃんみたいに綺麗にかけない。 聞きたいことがみんなにありまーす なんで僕の知り合いのみんなはやりたい事と自分の世界があるんですか? 全体の5パーセントの人が自分を批判してると、全体に批判されているように感じる ら…

魔法の道具

僕らはいつだって淡い夢を見続けたい。 僕だってプリキュアになりたいし、仮面ライダーになりたい。 未来から猫型ロボットが、ある日、押入れに居候するかもしれない。 あんなこといいな、できたらいいな どこでもドアがあれば、好きな場所にいつでも行ける…

火星にブランケット

どんな夜にも意味がある。 詩美的な美しさを全身の細胞で感じ取れる夜や、怠惰な自分を天から見つめ深い内省と自己嫌悪を感じる夜にだって。 この感性は日本人特有だろう。暗さに美と艶を見出せる感性。 毎日の中の夜が、美しく艶やかだったら、どんなに素晴…