ポジティブの輪郭
ポジティブじゃ無いと生きていけない。
30にはスイスで死ぬことを考えてる僕が言うんだから間違いない。
Twitterとかで「毎日元気を発信してます!今日も一日バリバリ働くぞー!!」みたいな人いるじゃん。ああ言う人をSNSで見るのは苦手なんだけど、実際すごいなぁって思うよね。
自己肯定感は高められるんだけど。ポジティブにはなりきれない。頭の片隅の、漠然とした不安は拭えないし、その上に佇む僕の感性についても疑いきれない。
元気と不元気の揺らぎを意識して、ゆっくりと冬の空気を感じながら、ネガティブを吐き出して、ポジティブを吸い込む。
本と現実の区別もつかなくなるほど、自分の輪郭を部屋の空気と溶かす。輪郭は存在せず、ただそこには見えない、透明な、「誰か」の物語があるだけ。言語も要らず、呼吸だけで地球や、他の存在と交わる。
交わっているのか、交わっていないのかは関係無くて、必要なのは輪郭がない感覚だけ。ポジティブとネガティブの輪郭も無くす。
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