素敵な10時と好きな物
VAPEのコイルを空焚きするという初心者みたいなミスをしてしまいました。
そうしです
最近本を読んでいるとまるで自分のことのように共感できてしまうことがあります。
梶井基次郎の「檸檬」とか、寝る前に行くローソンで思い出してしまったり。
そんな共感できる小説って、誰もが持っていると思うんですよね。ひょっとしたら、音楽かもしれないし、芸術作品かもしれない。
でも、ふと2年前にハマっていた曲とかが、なんとなく自分の波長に合わなくなっていることってありますよね。
僕の場合は「Closer」でした。
一年前までバッチリハマってたのに、夏になっても気分が上がらなくなる。
その原因はあこがれなんだと思います。
自分の好きな曲や、好きな小説にはそうなりたいとおもう、変身願望が付きまとうんです。
だから今は、tofubeatsにハマるし檸檬にハマるんです。
でも、憧れのベクトルが変わったり、自分がいざ当事者になるとそんな音楽や好きな物は、現実から逃げたい自分への追い打ちになってしまう。
だから、嗜好を変えてまた現実から逃げられるモノを探すんです。
そしてまた、1センチの共感できる部分と、3センチの憧れに身を任せて好きになるものを見つけてエモいというのです。
たったそれだけで幸せになれる人間って素敵ですね。
その瞬間こそに、アイデンティティと自分自身を見つけられる気がするんですよね。
早く替えのコイル届かないかなぁ。
おわり