2回目のQ学を見に行ったら凄かった。(YouTuber風)
本当は今日、書くつもりもなかったんだけど(明日出す予定の記事を書くから)、今日見た劇がすごすぎて感想書きたいから書く。
後輩ちゃんからチケットを押し売りされて、前に芸術鑑賞でも見た「Q学」を見てきた。
市民文化会館に向かう車は相変わらず、カネコアヤノで満たされていた。グローブボックスにぶっ刺さったスピカーでは無く、iPhoneから直接流すスタイルは最高にロックでビートルズとザ・ビートルズの違いくらいロックだった。車を降りれば相変わらずの雪で、どうしようもなく寒かった。演劇の熱であったまりたかった。
市民文化会館のドアを開ければ、チケとを切るおばさんがにこやかに話しかけてきてた。ほとんど聞いてなかったけど。
ホールには入れば僕にチケットを売りつけた後輩のかやちゃんがいて、挨拶をした。どうやら劇自体には出ないらしく、ちっと残念だなぁと思った。けれど妹たちは出るらしいので頑張って欲しかった。
会場は真ん中が四角いテープで区切らていて、その周りを3方向から座席が囲んでいた。運良く僕は1番上の席だったのでとてもよく見えそうだ。ぐるっと見渡すと知った顔が何人かいたことと、どうやらこの四角の中で演劇をするようだということがわかった。なるほどまるでリングのようだな。などと考えていれば、すぐさま開演のブザーが響いた。
上演時間は80分って聞かされていたけど、30分も経たないうちに終わってしまったようだった。基本的に学生(中高生)が演じているんだけど、本当にびっくりした。プロの人と変わらないように素人の僕には見えた。声の出し方とめっちゃ凄いし、演技の幅みたいなのもすごかった。笑ってる時の狂気感とか。
プロの役者さんがやっていたときもすごかったけど、今日は、距離が近かったり、中高生が高校生の役をやっているからなのか、役が無理せず当てはまっている感じがしてすごくカッコ良かった。
太宰がメロスに言わせたセリフの再解釈なんかは、プロより明らかに上に思えたし、エネルギッシュで、芸術的だった。
実を言うと三姉妹には1人千円ずつくらい包んであげようと思ってたけど、所持金が2000円だったのでやめました。演劇めちゃめちゃ面白かったので、たまにはオペラ以外も見ようと思います。
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