氷と綿あめ ピンクと透明
ゆっくり今日という1日が僕の手を離れていく。
もっと抽象的な文章を書きたいと思っても、拾い上げるのは写実的な言葉ばかりだ。
こんなんじゃ現代文のテストには出せない。
感情を読み取れる行動の文章が上手く描けない僕は、ただ空を見つめるだけ。
このままじゃなぁ。ってアイスコーヒーに溶け出す氷を見つめるだけ。
こんな文章を書いても許されるのが僕のブログのいいところだ。
インターネットの片隅で、わたあめのように甘いモラトリアムを今日も溶かす。最初はすごくいっぱいあったように見えるのに、気づけば溶けて無くなる。食べ終われば甘過ぎたなぁって後悔する。
どっかのジャーナリストとは違って、僕の人生を政府は助けてくれないから、もっとちゃんと生きなきゃならないかもしれない。
人生なんて、防弾チョッキも無しで、腰布だけで戦場にいるのと変わんないよなぁ。
もっとゆっくり自分の書きたい文章を書いて、自分の考えたいことを考えるために生きたい。
本当に生きたいのかはわからないけど。
視線を移した先のアイスコーヒーに浮いているはずの氷は、溶けて輪郭も分からなくなっていた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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