カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

素敵な時間と、逃げていく幸せ

幸せな気分は実は意外と紙のように薄っぺらで、不幸な気分の風にすぐ飛ばされてしまいます。

 

テストですこし良い点を取って幸せな気分になっても、渡りたかった青信号が点滅して赤信号になったりすると、目の前から「ひゅうっ」と緩やかな音とともに逃げてしまいます。若しくは美味しいものを食べた後です。美味しい思い出に浸りながら駅へ向かうと、乗るはずだった電車が言ってしまいます「ごうっ」っというぶきっちょな音とともに、加速しながら、どこか遠くまで行ってしまいます。終点まで幸せを迎えに行っても、帰って来られる電車がないかもしれません。疲れて帰ってきて、暖かいお風呂を想像してお湯を張っても、実は栓をしていなかったことなんかもあります。そういう時には「どおっ」っという張り切った音とともに、幸せも排水溝へ一直線な気分になってしまいます。

 

幸せの思い出はどうしようもなく気まぐれで、いつもはこんな風にはビクともしないのになぁ。なんていう時もあります。

 

でも、それだと自分が生み出した幸せなのに、抵抗手段がないようで少しモヤモヤします。

 

少なくとも僕は、テストの良い点を幸せな顔で親に報告したいです(良い点をとれるとれないは別の話です)。美味しい思い出を電車の中でも、周りの人に引かれるくらい美味しかった顔をして帰りたいです。そうしてそのまま、暖かい良い思い出のお風呂に肩まで浸かりたいです。

 

そんな風に素敵な思い出を長持ちさせる方法は、「好きな人の笑顔を見ること」だと思います。

 

それは決して、恋人の笑顔でなくても、自分の結婚式に呼びたい友人でも良いのです。

 

 

今日は久々に僕は好きな人の笑顔を見ることができた日です。

なるみちゃんや、ゆずきくんや、しゅんすけくんや、はやとくんや、あんじや、水瀬陽人くんの笑顔です。

 

そういうのを思い浮かべていると、不幸せの後に訪れる待ち時間は、あっという間に過ぎてしまいます。折れかけた心にも効くアロンアルファです。「何だか今日は人あって幸せで、時間も不幸せも関係ないや。」と思えてしまったりします。

 

もちろんこれは僕の場合で、テストの良い点や、美味しいもの、そして暖かいお風呂で乗り切れる人もいます。

 

僕もそういう人は羨ましいし、憧れます。でもそうなるための訓練を、じっくりして行けば僕もそうなれるような気がします。それにはきっと大きな時間がかかるかもしれませんが、幸せがいなくなるよりはとても良い気がします。

 

今日の文章から、今日がどれほどいい時間だったかわかるでしょ?

 

 

p.s.

今日、石巻や仙台であった人たち本当にありがとうございました。今度はみんな、宮古に来てね!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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