都会と宮古のエッセイ
田舎暮らしはとっても心地がいいんだなぁと、滅多に行かない都会で思う。
お出かけ日和の晴れた日曜日に、ガラガラのバスに乗ったり。誰にも気を使わずに、人とすれ違えたり。宮古という街で生きるのは、なんともちょうどいい気がしてきた。都会は意外と、周りの人に気を使わなければならなかったけど、宮古は落ちてる葉っぱとか、水たまりに気を遣える。
確かに、「明日は8時に学芸大前に集合ね」って待ち合わせはしたいけれど。
17年間の田舎暮らしは、なんとも言えないゆるさを僕の中に生み出して、それがまるで神様が作ったテンポのように心地良くフィットしてくる。
なんとも無い太陽と、なんとも無い本屋さんと、なんとも無い人達で成り立つ街がいい街だね。
東京駅の本屋さんは狭すぎるし、紀伊国屋書店は広すぎる。
「かんの書店」の大きさがいいね。
あとはほんの少しだけ、美味しくて、仕事とか学校の間に飲むと「いいコーヒーだなぁ」って思えるコーヒー屋さんがあるといいね。
宮古にないから作っちゃおうか。
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