数学エッセンス
自分がエッセイを書くようになってからというもの、他の人の書くエッセイというものが気になってしょうがない。
エッセイはそのまま生活が出てしまうから。あの国語の先生はどんなエッセイを書くんだろう。あのカッフェの店員さんはどんなエッセイを書くんだろう。本屋の店員さんはどんなエッセイ書くんだろう。
その人の生活の中で、その人の感性に照らされたものが、その人の文化レベルの言語に乗って、紙の上で息吹く。語彙力の深さや、日頃の研鑽のレベルが、真っ白な紙の上で誕生する。様々な人生を、その人だけの言語で表されて。
でもそんな中で、どうしてもこの人の書いたエッセイを読みたいっていう人がいる。
人っていうか人種なんだけど。
「数学者」のエッセイを読みたい。どうしても読みたい。
なるべくEQ低めな感じのゴリゴリの数学者の人がいい。文化活動に興味がないような人の、カフカみたいなレポート文章になるんだろうか。なんともない日常を、揺らぎのない、フィボナッチ数列みたいな完璧に理詰めな感じでもいい。そこにちょっと人間らしい綻びがあるとなお良さそう。
僕はきっと数学者にはなれないから、もし書いてる人がいたら人生吸収したいので、教えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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