カメレオンの抜け殻

1日1本だけ、読むと元気になったりならなかったりするブログを書いてます。

シュレディンガーと華

人間誰しもが、見えないところで何かを積み重ねて生きている。

日々、努力であったり悪事を。

 

誰からも見えなかったり、特定の人間から見えなかったりするわけだ。

だがある日突然、人目につくようになることがある。

 

それに対して、嫉妬したり目くじらを立てることがたまにある。

自分でも他人でも。

しかし、本来その積み重ねに対して得る報酬だったり、支払う対価、持つべき責任は何れにせよ当人が支払う事になるわけなので気にする必要はない。

 

お互いに気にしなければなんともないし、誰しもが何かを積み上げているのだ。自分がそうであれば他人もそうであり、他人がそうであれば自分もきっとそうなのだ。

 

「人のふり見て我がふり直せ」と「同族嫌悪」を常に心に同居させながら、自分自身のために他人の心の壁を一枚隔てた先にある、事実と積み上げを見極めながら、生きていくしかない。